産業廃棄物収集運搬業の許可申請で、意外と多いミスが
「事業の範囲(取り扱う産業廃棄物の種類)」の記載不備
です。
特に香川県では、
・自動車等破砕物
・石綿含有産業廃棄物
・水銀使用製品産業廃棄物
・水銀含有ばいじん等
についての記載が必須チェック項目になっています。
この記事では、
香川県の産廃収集運搬業協議書で注意すべき記載ポイントをわかりやすく解説します。
なぜこの4項目が重要なのか?
まず結論から言うと、
危険性・管理の厳格さが求められる廃棄物だからです
具体的には
・石綿(アスベスト) → 健康被害リスク
・水銀 → 環境汚染リスク
・自動車破砕物 → 混合廃棄物で管理が難しい
そのため、
「扱うのか/扱わないのか」を明確にする必要があります
香川県の協議書で必ず確認される項目
香川県では、協議書の中で以下のように整理されます。
| 廃棄物の種類 | 記載 |
|---|---|
| 自動車等破砕物 | 含む/含まない |
| 石綿含有産業廃棄物 | 含む/含まない |
| 水銀使用製品産業廃棄物 | 含む/含まない |
| 水銀含有ばいじん等 | 含む/含まない |
よくあるミス①|何も書いていない
一番多いのがこれです。
単に「がれき類」などだけ記載しているケース
しかし実務では、
上記の4項目について個別に判断・記載が必要です
よくあるミス②|全部「含む」にしてしまう
これもかなり多いです。
「どうせなら全部やれるように…」と考えて
全部「含む」にしてしまう
しかしこれは危険です。
理由
「含む」と書いた場合、
その廃棄物を扱える体制が必要になります
例えば
・石綿 → 飛散防止措置
・水銀 → 専用容器・管理
・ばいじん → 密閉管理
結果
実態が伴わないと補正・最悪NG
よくあるミス③|石綿の扱いを理解していない
解体業の方に多いです。
石綿含有産業廃棄物は、
建設系廃棄物と別扱い
です。
ポイント
・通常のがれきとは別管理
・破砕NG
・混合NG
つまり、
「含む」と書くなら運用ルールが必要
よくあるミス④|水銀関連の認識不足
水銀関係は2種類あります。
・水銀使用製品産業廃棄物
・水銀含有ばいじん等
これを区別せず、
まとめて扱ってしまうケースが多いです
実務ポイント
・蛍光灯 → 水銀使用製品
・ばいじん → 別区分
処理方法も違う
なぜ香川県では特に厳しいのか?
香川県は、
事前協議の段階でかなり細かく見られる地域
です。
特にこの項目は、
・ヒアリング
・補正指示
が入りやすいポイントです。
まとめ|事業範囲の記載は「戦略」が重要
産廃収集運搬業の事業範囲は、
ただ書くだけではなく「戦略」が必要です
特に香川県では、
・4項目の記載
・実態との整合性
が重要視されます。
行政書士に相談するメリット
この部分は、
自己判断で書くと失敗しやすいポイントです
当事務所では、
・事業内容のヒアリング
・最適な記載内容の提案
・将来展開も見据えた設計
までサポートしています。
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