太陽光発電の設備ID・申請IDがわからない!確認方法や対処法を行政書士が解説

太陽光発電のFIT認定に関する手続きをしようとした際に、

  • 「設備IDがわからない」
  • 「申請ID(ログインID)を忘れてしまった」
  • 「以前の施工会社が申請したので何も分からない」

と困ってしまう方は少なくありません。

特に、

  • FIT認定の名義変更
  • 相続による承継
  • 事業計画の変更
  • 中古太陽光発電設備の購入

などでは、設備IDやログイン情報が必要になります。

この記事では、設備ID・事業者ID・登録者ID(ログインID)の違いから、確認方法、IDが分からない場合の対処法まで分かりやすく解説します。

目次

まず知っておきたい「3つのID」の違い

FIT制度では、似たような名称のIDが複数あります。

混同しやすいため、まずは違いを確認しておきましょう。

名称内容主な利用場面
設備ID発電設備ごとに付与される管理番号名義変更・変更認定・廃止届など
事業者IDFIT認定を受けた事業者の情報事業者情報の管理
登録者ID(ログインID)電子申請システムへログインするためのIDFIT電子申請

特に設備IDは、FIT制度に関するほとんどの変更手続きで必要になる重要な番号です。

設備IDとは?

設備IDとは、FIT(固定価格買取制度)やFIP制度の認定を受けた発電設備ごとに付与される管理番号です。

この設備IDによって、

  • 発電設備
  • 認定内容
  • 売電情報

などが管理されています。

そのため、設備IDが分からないと、各種変更手続きを進めることができない場合があります。

設備IDが必要になる主な手続き

設備IDは、次のような場面で必要になります。

  • FIT認定の名義変更
  • 相続による事業承継
  • 事業者情報の変更
  • 発電設備の変更
  • 廃止届
  • FIT認定内容の変更
  • 中古太陽光発電設備の売買

つまり、「何か変更したい」と思ったときには、まず設備IDの確認が必要になるケースがほとんどです。

設備IDが分からない場合の確認方法

設備IDが分からなくても、確認できる可能性があります。

まずは次の書類を探してみましょう。

① FIT認定通知書

もっとも確認しやすいのが、認定時に交付された認定通知書です。

設備IDが記載されているため、手元に残っていれば最初に確認しましょう。

② 売電契約書・電力会社からの書類

次のような書類にも設備IDが記載されていることがあります。

  • 売電契約書
  • 契約確認書
  • 電力会社からの通知書
  • 工事費負担金に関する書類

③ 施工会社へ確認する

施工会社や販売会社がFIT申請を代行している場合は、設備IDを保管しているケースがあります。

設置時の資料が残っていない場合は、一度確認してみるとよいでしょう。

④ FIT電子申請システムで照会する

書類が見つからない場合は、FIT電子申請システムの設備ID照会サービスを利用できます。

設備所在地や事業者情報などをもとに、設備IDを確認できる場合があります。

ログインID・パスワードを忘れた場合

設備IDとは別に、電子申請システムへログインするための「登録者ID(ログインID)」があります。

ログインできない場合は、

  • ログインIDの照会
  • パスワードの再発行

の手続きを利用できます。

また、登録していたメールアドレスが使用できなくなっている場合は、別途手続きが必要になることがあります。

中古太陽光発電や相続では注意が必要

近年増えているのが、

  • 中古太陽光発電設備の購入
  • 相続による承継

といったケースです。

このような場合、

  • 前所有者しか設備IDが分からない
  • ログイン情報が引き継がれていない
  • 施工会社が廃業している

というケースも少なくありません。

設備IDが分からないままでは、名義変更や変更認定申請が進められないこともあるため、早めに確認することが大切です。

行政書士へ相談したほうがよいケース

次のようなケースでは、専門家へ相談したほうがスムーズに進むことがあります。

  • 設備IDが全く分からない
  • ログインIDやメールアドレスが不明
  • 名義変更とあわせて手続きをしたい
  • 相続による承継を予定している
  • 中古太陽光発電設備を購入した

設備IDの確認だけでなく、FIT認定の変更手続きや電力会社との契約変更など、複数の手続きを同時に進める必要がある場合もあります。

まとめ

設備IDやログインIDが分からなくても、多くの場合は確認や再発行の手続きを行うことができます。

ただし、

  • 認定通知書がない
  • 前所有者と連絡が取れない
  • 施工会社が廃業している

といったケースでは、通常よりも手続きが複雑になることがあります。

そのような場合は、早めに行政書士へ相談することで、名義変更やFIT認定の変更手続きをスムーズに進められる可能性があります。

当事務所では、FIT認定の変更認定申請や名義変更、相続による承継など、太陽光発電に関する各種手続きをサポートしております。

設備IDやログイン情報が分からずお困りの方も、お気軽にご相談ください。

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