第1回では「機体登録」、
第2回では「飛行許可・承認が必要かどうかの判断」について解説しました。
しかし、実務で実は一番多いトラブルが、
「許可は取っていたのに、運用ルール違反になってしまった」
というケースです。
ドローンの飛行許可・承認は、
取ったら終わりではありません。
むしろ、飛ばす当日からが本番です。
この記事では、
香川県でドローンを飛ばす際に必ず守るべき運用ルールを、
行政書士の視点でわかりやすく解説します。
許可を取っても「何でもOK」ではない
ドローンの飛行許可・承認は、
国土交通省が、一定の条件のもとで飛行を認める制度です。
つまり、
- 許可書に書かれている条件
- 使用する飛行マニュアル
- 安全確保措置
これらを守ることが前提になっています。
条件を守らずに飛行した場合は、
許可を取っていても違反になる可能性があります。
飛行前に必ず必要な対応
飛行計画の通報は必須
特定飛行(=許可・承認が必要な飛行)を行う場合、
飛行前に「飛行計画の通報」を行う必要があります。
これは、
- いつ
- どこで
- どのドローンを使って
飛行するのかを、事前に登録する手続きです。
DIPS2.0を使って申請した場合でも、
飛行計画の通報は別途必要になるため、
「許可を取ったから大丈夫」と思って飛ばしてしまうのは非常に危険です。
飛行場所の管理者・地権者の確認
航空法の許可とは別に、
- 土地の所有者
- 管理者(施設・河川・公園など)
の承諾が必要な場合があります。
香川県内では特に、
- 河川敷
- 港湾エリア
- 公園・公共施設
- ため池周辺
などで、
管理者のルールが航空法とは別に定められていることがあります。
「航空法の許可がある=どこでも飛ばせる」
ではない点に注意が必要です。
飛行中に守るべきルール
周囲の安全確保が最優先
飛行中は、次の点を常に意識する必要があります。
- 第三者が飛行範囲に立ち入らないか
- 想定外の人や車両が近づいていないか
- 突風・天候の変化がないか
特に香川県では、
- 住宅地と農地が近接している
- 観光地や散策路が突然人で増える
といった事情も多く、
想定外の第三者が現れやすい点に注意が必要です。
許可条件・マニュアルの遵守
飛行許可・承認では、
- 飛行方法
- 飛行高度
- 補助者の配置
- 緊急時の対応
などが細かく定められています。
これらを守らずに飛行すると、
無許可飛行と同じ扱いになる可能性もあります。
飛行後に必要な対応
飛行日誌の作成・保存
特定飛行を行った場合、
飛行日誌の作成・保存が義務付けられています。
記載内容としては、
- 飛行日時
- 飛行場所
- 使用した機体
- トラブルや異常の有無
などが基本です。
「忙しいから後でまとめて…」
ではなく、飛行ごとに記録することが重要です。
事故・トラブルがあった場合の報告義務
万が一、
- 人や物に接触した
- 機体が墜落した
- 重大なトラブルが発生した
といった場合には、
速やかに航空局への報告義務があります。
報告を怠ると、
事故そのもの以上に重い問題になるケースもあります。
香川で特に注意したい運用上のポイント
香川県でのドローン運用では、次の点に注意が必要です。
- 海・港湾エリアでの飛行
- 河川・ため池周辺の管理ルール
- 観光地・イベント時の人の増加
- 市街地と農地が近いエリアでの第三者対応
「普段は人が少ない場所」でも、
時間帯や曜日によって状況が大きく変わることがあります。
行政書士に相談した方がいいケース
次のような場合は、
事前に行政書士へ相談することでリスクを大きく減らせます。
- 業務として継続的にドローンを使う
- 飛行場所が複数ある
- 市街地・建物近接・目視外が絡む
- 許可内容や条件がよく分からない
「飛ばせるかどうか」だけでなく、
「どう運用すれば違反にならないか」まで整理することが重要です。
まとめ|香川でドローンを使うなら「運用」が最重要
香川県でドローンを安全・合法に使うためには、
- 機体登録
- 飛行許可・承認の判断
- 正しい運用ルールの遵守
この3つがすべてそろって初めて、
安心してドローンを飛ばすことができます。
どれか一つでも欠けると、
知らないうちに違反してしまうリスクがあります。
「申請が不安…」「時間がない…」そんな方へ。
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