香川県の東部に位置する三木町は、高松市のベッドタウンとして発展を続けるエリアです。町内には大型分譲地の開発や新築住宅の建設が活発に行われており、造成工事・外構工事・給排水設備工事など、小規模ながらも安定した建設需要があります。
また、近年では公共施設の改修やインフラ整備も進められており、町や県が発注する小規模公共工事にも注目が集まっています。
「もっと仕事の幅を広げたい」「元請として信頼されたい」とお考えの方は、今こそ建設業許可の取得をご検討ください。
建設業許可を取得するメリット
建設業許可を取得することで、以下のような大きなメリットがあります。
- 元請けとして500万円以上の工事を受注できる
- 官公庁の入札に参加できる（条件により）
- 取引先・銀行・信用保証協会からの信頼性が上がる
- 協会加入や建設業保険の加入が可能になる
- 融資・補助金申請の際の審査が有利になることも
実際に、建設業許可を取得してから元請け案件が増えた、という事業者様の声も少なくありません。
三木町の申請窓口と区分
三木町に営業所がある事業者は、原則として「香川県知事許可」の対象となり、申請先は以下の通りです。
- 提出先：長尾土木事務所 総務課
- 所在地：さぬき市長尾東1538-1
- 電話：0879-52-2585
※営業所が香川県内のみ → 香川県知事許可
※営業所が複数都道府県にまたがる → 国土交通大臣許可
申請書類が整ってから、許可証の交付までにはおおよそ1ヶ月程度かかります。書類の不備があると差し戻しとなるため、準備段階から行政書士など専門家への依頼が安心です。
許可が必要な工事とは？
建設業許可が必要となるのは、以下のような金額を超える工事です。
- 建築一式工事：1件の請負金額が1,500万円以上、または延べ床面積150㎡を超える木造住宅の建築
- その他の工事：1件あたりの請負金額が500万円以上
たとえ小規模事業者であっても、500万円を超える造成や外構、内装一式などを受注する場合は許可が必須になります。
許可取得に必要な要件
建設業許可を取得するには、次のような要件を満たしている必要があります。
- 経営業務の管理責任者がいる（5年以上の経営経験など）
- 専任技術者がいる（国家資格者または10年の実務経験）
- 500万円以上の財産的基礎がある
- 社会保険・厚生年金・雇用保険に加入している
- 欠格要件に該当しないこと（過去の違反や罰則、暴力団関係など）
これらの書類や証明は非常に多く、かつ厳密な確認が必要となります。
建設業許可を活用した今後の展望
三木町では、新たな公共施設の整備や町営住宅の改修など、今後も建設業者の活躍が期待される機会が続きます。
また、国や県、町の補助金制度を活用して設備投資や広告宣伝を行う際、建設業許可を有していることで審査が通りやすくなる場合もあります。
許可の取得はゴールではなく、次の展開への入り口です。
建設業許可申請に関する報酬額表（税別）
一般建設業許可（新規）
| 許可区分 | 個人報酬額 |
|---|---|
| 知事許可 | 80,000円 |
| 大臣許可 | 130,000円 |
特定建設業許可（新規）
| 許可区分 | 個人報酬額 |
|---|---|
| 知事許可 | 110,000円 |
| 大臣許可 | 160,000円 |
建設業許可 更新申請
| 許可区分 | 個人報酬額 |
|---|---|
| 知事許可 | 30,000円 |
| 大臣許可 | 50,000円 |
決算変更届（事業年度終了報告）
| 区分 | 報酬額 |
|---|---|
| 決算変更届 | 30,000円 |
業種追加
| 区分 | 報酬額 |
|---|---|
| 業種追加 | 30,000円 |
経営状況分析申請（Y評点取得）
| 区分 | 報酬額 |
|---|---|
| 共通 | 30,000円〜 |
経営事項審査申請（P評点取得）
| 区分 | 報酬額 |
|---|---|
| 共通 | 50,000円〜 |
入札参加資格審査申請（指名願い）
| 区分 | 報酬額 |
|---|---|
| 共通 | 30,000円 |
初回相談は無料です
「そもそも許可を取れる条件にあるのか？」
「法人・個人どちらで申請すべきか？」
「補助金や資金調達と絡めて計画したい」
…など、どんな段階でも構いません。
当事務所では、初回のご相談は無料で承っています。
三木町で事業を営む建設業者様の一歩を、全力でサポートします。
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